寿命が2倍に!?レインシューズのお手入れ方法

寿命が2倍に!?レインシューズのお手入れ方法

せっかくカワイイレインシューズを買ったのに、お手入れをおろそかにしていませんか?
長持ちさせる、レインシューズの正しいお手入れ方法をご紹介します。 2018年01月29日作成

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せっかくカワイイレインシューズを買ったのに、お手入れをおろそかにしていませんか?
長持ちさせる、レインシューズの正しいお手入れ方法をご紹介します。 2018年01月29日作成

放置するとどんどん劣化してしまう!?

お手持ちのレインシューズをチェックしてみてください。買った当時のしなやかさや色ツヤ、形、キープしていますか?あるいニオイがこもっていることはありませんか?

レインシューズの素材は、塩化ビニル(PVC)やゴム素材、合成皮革にわけることができます。防水性や歩きやすさではゴム素材が優秀なのですが、実はとってもデリケート。お手入れをしないと、履く回数以上にどんどん劣化し、ひび割れ、変色、型崩れなどが起こります。

お手入れによって寿命は2倍になるともいわれるほどですから、長く履くためにも、しっかりとケアをしてあげたいですね。また、どの素材にもいえるのが、ニオイがこもりやすいこと。訪問先で脱ぐ機会があるかもしれませんし、エチケットとしてニオイ対策のお手入れもしておきたいものです。

履く前に)買ったらすぐにしておきたいこと

新しいレインシューズは気持ちいいほどキレイなので、つい雨の日が待ち遠しくなってしまいますが、履く前にしておきたいことがあります。

それは、保護剤を塗布することです。スプレータイプが一般的ですが、乾拭きする必要があるので、柔らかな布を用意してください。保護剤によっては、ラバー専用、ラバーにも合皮にも使えるものなど、さまざまあります。

レインシューズの素材に合わせて選んでください。(PVC素材は劣化が少ないのでケアしなくて良い場合もあります。)

ひび割れ対策)汚れはその日のうちに落とす

レインシューズに泥汚れはつきものです。

しかし、「どうせまた雨に濡れたら汚れが落ちるから…」などと放置するのは禁物。泥汚れは乾くと落ちにくくなりますので、その日のうちにしっかりと泥汚れは落としてあげましょう。水かぬるま湯で洗い流しても良いですし、馬毛のように柔らかなブラシを使うとさらに洗いやすくなります。

ラバー素材は、経年劣化によってひび割れしやすくなります。保護剤のなかには、汚れ落としができるものがあるので、水で洗い流したあと、保護剤を使ってお手入れをするのがおすすめです。履くたびに毎回のお手入れは面倒ですが、メンテナンス日を決めると習慣になるでしょう。

ニオイ対策)しっかり乾燥させる

ブーツのニオイにも悩まされますが、それ以上にレインシューズのニオイに悩みませんか?レインシューズの場合、素材特有のニオイに加え、靴内部の汗蒸れで雑菌が繁殖しやすく、それがニオイの元になるというダブルの作用が働くのです。

ニオイ対策のお手入れ方法には、消臭&除菌スプレーが即効性がありますが、履いた後はしっかり乾燥させることも大事です。新聞を丸めておく、1日おきに履くというようなことでも有効です。なお、レインシューズの素材は熱に弱いため、ストーブのそばに置かないでください。

変色・型崩れ対策)正しく保管しよう

レインブーツの保管場所は室内が基本です。特にゴム素材は直射日光に弱く、さらされることで変色やひび割れの原因となるので注意してください。型崩れを防ぐためには、立てて保管します。乾燥剤入りのブーツキーパーを使うと、一石二鳥です。新聞でも代用できますよ。

レインシューズって、実は便利!

レインシューズは街歩きに限らず、ガーデニングやアウトドアレジャーなど、意外と幅広く活躍してくれます。用途は違ってもお手入れの仕方は同じなので、しっかりとお手入れをしながら、レインシューズを履く楽しみをたくさん見つけてみてくださいね。

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