結婚式でスエードのパンプスってOK?NG?

結婚式でスエードのパンプスってOK?NG?

結婚式での装いにはいろいろと決まり事があります。スエードのパンプスを結婚式で履く場合、どんな決まり事があるのかチェックしてみましょう。 2018年01月19日作成

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結婚式での装いにはいろいろと決まり事があります。スエードのパンプスを結婚式で履く場合、どんな決まり事があるのかチェックしてみましょう。 2018年01月19日作成

結婚式ではどんな装いがベスト?

結婚式は会場によってドレスコードが変わってきます。一般的な結婚式場で行われる場合は「フォーマル」が主流です。流行りのレストランウエディングなど少しカジュアルな会場になると「セミフォーマル」。いわゆる1.5次会などくだけた感じになると、もっとカジュアルダウンした「スマートカジュアル」になります。カジュアルダウンすればするほど、履けるパンプスの範囲も広がっていきますが、ここでは一番ドレスコードが厳しい「フォーマル」を基準にして考えてみましょう。

フォーマルの場合、シンプルで肌の露出を控えたセミドレスが基本です。パンプスも露出が少ないもの、ヒールがあるものが基本になります。オープントゥもフォーマルの場合は避けたほうが良いでしょう。

結婚式にちょうど良いスエードのパンプスとは?

フォーマルな装いで履くパンプスは「露出の少ないデザイン」と「5cm以上のヒール」が基本。この2つは絶対に抑えなければならないポイントです。結婚式に適したパンプスの素材ですが、基本はエナメル。そしてスエードも結婚式に適した素材になります。つややかなエナメルは、華やかな装いにピッタリ。一方のスエードは少しシックで上品な印象を与えます。

おすすめのカラーは光沢があって華やかなシルバーやゴールドなど。ホワイトは服装では避けるべき色ですが、パンプスの場合は全く問題ありません。ストラップ付きのデザインも、問題なく履くことができます。むしろ普段ヒールを履き慣れていない方は、ストラップがあった方が足元が安定します。ヒールの基本はピンヒールです。ただし上品なデザインであればチャンキーなどの太ヒールも履くことができます。太いヒールは安定感があるので、ヒールが不安な方におすすめです。

とにかくポイントは露出が少なく「上品」であること。この点に注意して、ドレスにぴったりのスエードパンプスを選びましょう。

たとえスエードでもこれはNG!

スエードのパンプスは結婚式向きとは言え、次のようなものは結婚式では履くことはできません。・柄物・飾りにファーが付いたもの・バイカラー・サイドカットやオープントゥなど、露出の多いもの・ブーティやブーツ・ミュールなどサンダルタイプ柄物はカジュアルダウンした会場であれば履けないことはないですが、アニマル柄は「殺生」をイメージさせるので、どのドレスコードでもNGです。

同じような理由で、ファーも結婚式では避けるべき素材です。ファーはこの秋冬のトレンドにもなっていますが、結婚式の会場では避けるのが無難です。バイカラーは2色に「別れる」ため、絶対に履いてはいけない色使いです。結婚式で履くパンプスの基本は1色と心得ておきましょう。オープントゥやサイドカットは、カジュアルダウンした会場なら着用可能です。式場での参加の時のみ注意してください。

ブーツは、どのドレスコードでも不可です。季節感も出せるので、履きたくなる気持ちも分かりますが、結婚式に参加するときは我慢しましょう。

マナーを守って楽しいひとときを

新たな門出のお祝いには、ファッションもちゃんとしていることが大切。会場がどのドレスコードか分からない場合は、「フォーマル」に合わせるのが無難です。シンプルで上品なデザインを選べば、結婚式以外でも活用できます。せっかくお呼ばれしたのに、足元が気になって楽しめない…そんなことがないように、パンプスまでしっかり気を配ってコーディネイトしましょう。

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