結婚式、どれくらいの頻度で参加する?
あなたはどれくらい結婚式に参加していますか?いろいろと聞いてみると、だいだい10回前後が多いようです。2015年の国勢調査によると、女性の生涯未婚率は14%で、男性に至ってはなんと23%。また、アニヴェルセル株式会社(http://www.anniversaire.co.jp)が行った調査によると、挙式・披露宴を行ったカップルは55.5%で、半数近くは披露宴を行っていませんでした。
とすると、結婚式に参加する機会って、今後あんまり増えない可能性も。結婚式に参加するため、次にいつ履くかわからないような靴を買うのって、もったいないと思いませんか?かといって靴はそれぞれの「履き癖」があるので、レンタルやユーズドは避けたいもの。
そこで、結婚式で履いたあとはビジネスでも活用できる、「もったいなくない」パンプスの選び方をご紹介します。
最近の結婚式のトレンドとは?
ウェディングのドレスコードは、参加する場所で変わってきます。例えば、結婚式場やホテルなどで挙式を行う場合、ドレスコードは「フォーマル」です。
一方、ここ数年は「レストランウェディング」など、食事がメインの披露宴が人気を集めています。レストランウェディングでのドレスコードは、フォーマルよりカジュアルダウンした「セミフォーマル」や「スマートカジュアル」が主流です。
セミフォーマルやスマートカジュアルの場合、パンプスは「キレイめ」なもので十分通用します。フォーマルだとNGだったオープントゥなど露出の高いものなども履くことができます。
会費制ウェディングのドレスコードって?
かつては北海道など、一部地域で行われていた会費制ウェディング。ゲストの負担が少なく、アットホームな雰囲気でできることから、ここ数年、全国的な人気になってきました。会費制ウェディングであれば、その会費でだいたいのドレスコードがわかります。
結婚式のあと、ビジネスにも着回せるパンプスの選び方
結婚式のトレンドで考えると、セミフォーマルでの出席が一番可能性は高そうです。セミフォーマルの場合、基本的にはハイヒールのパンプスになります。フォーマルではオープントゥやサイドカットなど、露出が多めのものはNGでしたが、セミフォーマルは上品であればそれらもOK。
ゲストとして「白」は避けるべき色ですが、パンプスの場合は大丈夫。その代わり、バイカラーは「別れ」を連想させるので、避けた方がいいそうです。
ビジネスでの着回しが楽になるのは次のようなポイントです。動きも多くなるビジネスで使うことを考えると、足にフィットして歩きやすいものを選ぶといいでしょう。ストラップは足をホールドして動きやすくしてくれるので、おすすめです。
また、ライナーやインソールが足触りのよいものであれば、足への負担が減り、長時間履いても疲れが少なくなります。結婚式だとゴールドのような華やか色が好まれますが、ビジネスに使うことを考えるとおすすめできません。ブラックやベージュなど、シーンを選ばずに使えるカラーがおすすめ。
ビジネスファッションにコーデしやすいカラーを選ぶようにしましょう。せっかく買うのですから、上手に履き回して「もったいない」ことがないパンプスを選んでください。
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