レインシューズ選びはサイズ以外もポイント
雨の日に欠かせないグッズといえば、レインシューズ。最近ではおしゃれなものが増え、コーディネートを楽しんだりできます。通勤や普段の日用に1足持っていると便利ですが、見た目だけで選んでいませんか。
レインシューズは素材によって、履きやすさや耐久性などに差が出てきます。また、同じサイズでもデザインによっては若干大きさが変わることも。せっかく購入したのに履く機会がない、なんてことのないよう、正しく選びましょう。今回はレインシューズの選び方のポイントをご紹介します。
素材によってフィット感が違う
レインシューズは主に天然ゴムや合成ゴムによるラバー系、塩化ビニール系(PVC)でつくられています。ラバー系は柔らかく伸縮性に優れ、動きやすい素材。防水性、断熱性を持ち合わせており、雨の日はもちろん、雪の中でも暖かく過ごせます。
通勤や1日中外歩きする場合など、長時間履き続ける場合にオススメです。一方、塩化ビニール(PVC)系は耐久性がある素材で長く使用できます。素材が堅く、傷や汚れが付きにくいのが特徴。色数が多く付けられるので、ファッション性の高いデザインも多いです。
サイズと丈感が重要
レインシューズのサイズは通常の靴とほぼ同じです。ただし、靴下かストッキングを履くかで1サイズ程変わる場合もあります。その点を考慮して選びましょう。
また、ロング丈のタイプは足のサイズに加えて、筒周りが関係してきます。全体が割とゆったりとつくられているものが多いので、ストッキングで履きたい場合は筒周りが細いデザインか、ワンサイズ小さめに。あまり大きいと靴の中で足が動いて、疲れの原因になるので、インソールなどで調整するのもひとつの手です。
自分の身長とのバランスを考える
レインシューズの丈感は自分の身長に合わせて選びましょう。ロング丈のレインシューズを小柄な方が履いた場合、膝より上までシューズが来てしまったら、歩きにくさを感じてしまうことも。
また、大き過ぎるとそれだけ重くなり疲れてしまいます。身長とのバランス、歩きやすさを見極めて選ぶことが大切です。デザインが気に入った、代わりの靴が無い、など止む得ない場合は、中に敷くインソールなどで調整するなどして工夫しましょう。
シーンや天候に合わせたデザインを選ぶ
雨が降るか微妙な予報の時や小雨をしのぐ程度なら、パンプスタイプで充分。普段の日にも使いやすいデザインが多いので、コーディネートを選ばず、通勤にもオススメです。ショート丈やミドル丈のレインシューズはオールマイティに使えるのが魅力。
レインブーツのムレが苦手だという方でも使いやすく、どんな場面にも対応します。スタンダードなロング丈タイプは激しく降る雨の中でも活躍してくれる優れもの。膝下まですっぽりと隠れるので、梅雨時期などに供えて持っていたい1足です。
ただし、車の運転などには向いていないのでご注意を。
もちろんデザインも大切
履き心地や機能は重要ですが、自分のお気に入りのデザインを選ぶのも重要なポイントです。内側にプリント柄が張られているタイプや、サイドベルトの装飾が施されているもの、ヒールが高めなレインブーツなど、ファッション性が高いとコーディネートも楽しくなります。
シンプルなレインシューズでもカラーやシルエットが洗練されたものもあり、大人っぽい雰囲気を好まれる方にオススメです。最近のレインシューズはおしゃれなものが多いので、楽しみながら選んでみてくださいね。
自分に合ったレインブーツを見つけよう
いかがでしたでしょうか?これからの季節、通勤やお買いものはもちろん、野外イベントなど外へ出る機会が多くなってきます。シーンや自分に合ったレインシューズで急な雨や雨の日も快適に過ごして下さいね。
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