結婚式の2次会のドレスコードとは?
結婚式の2次会は、挙式や披露宴と違って、友人や会社の同僚たちが中心。そのため、少しくだけた雰囲気になることも。実家のある地方で挙式・披露宴を行い、二次会は会社や住まいがあるところで……というように、挙式・披露宴と二次会を分けて行うケースも少なくありません。
このような場合、2次会だけ招待されるということも。2次会のドレスコードは、おおよそ次のようになります。・フォーマル…式場など、かしこまった会場での服装・セミフォーマル…レストランなど、ややかしこまった会場での服装・スマートカジュアル…くだけた感じの会場での服装この3つのドレスコードに合わせたパンプス選びをご紹介します。
フォーマルな装いにはハイヒールがおすすめ
披露宴からの流れで行う2次会や、「1.5次会」とも呼ばれる披露宴に近い形で行われる2次会の場合は、結婚式に参加する服装に準じたドレスコードになります。基本的な服装は露出の少ないパーティードレス。スカート丈もミニは避け、膝下の長さになるようにしましょう。
ワンピースは、サテン地のものならOK。ショールやバックなど、小物に気を付けて高級感を心がけましょう。とりわけ、綿素材や柄物はカジュアルになってしまうのでNGです。靴も上品なパンプス、できればハイヒールを着用しましょう。
服装と同じように、オープントゥやサイドカットなど露出度の多いパンプスは避けて。ぺたんこ靴やミュールなどのサンダル、ブーツもNGです。挙式と同じように2次会でも白い服装はNGですが、パンプスの色は白でもかまいません。反対に、バイカラーは「別れ」を連想させるので、避けた方がいいでしょう。
セミフォーマルは少しくだけた感じでもOK
フォーマルを少しカジュアルダウンしたものがセミフォーマルです。フォーマルではNGだったカーディガンやジャケットも着用できます。キレイめのワンピースもおすすめですが、やはり綿素材は避けましょう。
パンプスもある程度カジュアルにできますが、サンダルなど露出の多いものはNGです。サイドカットやオープントゥは意見の分かれるところなのですが、キレイめなものであれば問題ないでしょう。ぺたんこ靴は避け、ヒールのある上品なパンプスを選んでください。
ミュールもOKなスマートカジュアル
スマートカジュアルとは、フォーマルのようにかしこまっていないけれど、エレガントできちんと感のある服装のことです。2次会の招待状で「カジュアルな服装」とあったら、スマートカジュアルで行くと間違いないでしょう。
基本的な服装はキレイめのワンピースのほか、ブラウスにスカートやパンツの組み合わせやスーツなども着用OK。普段着よりも「かしこまった」コーデにすることがポイントです。サイドカットやオープントゥなど、ある程度露出のある靴も着用可能。キレイめであればミュールなどのサンダルでもOKです。
ただしあくまでも「キレイめ」であって、くだけた感じになりすぎないよう注意してください。
2次会のドレスコード、どこで判断?
2次会だけ招待された場合、一番困るのがドレスコード。招待状にちゃんと書いてあればいいのですが、そうでない場合は・挙式・披露宴と同日に行われるか・どんな会場か・会費はどれくらいかである程度判断できます。
同じ日に行われる場合やかしこまった会場、会費が高い場合はそれなりの服装が必要であろうと考えられます。また、一緒に参加する人と服装を合わせるという方法もあります。
そうすれば会場で「ひとり浮く」ことはありません。その場合もマナーにあった服装にするのを忘れずに。ドレスコードを守って、楽しく2次会に参加しましょう。
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