一度は履いてみたい！憧れのハイブランド5選

ハイブランドは、もともとは王侯貴族や富裕層を対象にしたブランドです。つまり、ハイクラスな人のために、最上級の素材を使い熟練の職人によって仕上げられた極上の逸品がハイブランド品と呼ばれるのです。今回は、価格に見合った価値があるハイクオリティなブランドの中から、女性に特に人気のブランドを5つご紹介します。

靴のブランドの中でも人気、知名度ともに高いハイブランドです。創設者サルバトーレ・フェラガモは優れた靴職人で、「フェラガモ」ブランドは手作業で靴を作る工房から始まりました。

フェラガモは、大学で学んだ人体解剖学の知識や古代文明からインスピレーションを受け、次々と画期的なシューズを生み出してきました。おなじみのウェッジソールやバレエシューズなども、フェラガモが元祖です。人体工学に基づいた履きやすさの追求、大胆な色使いと高いデザイン性がフェラガモの特徴です。

イギリスのダイアナ元皇太子妃が愛用していたことでも知られるジミー・チュウ。マレーシア出身の靴職人・ジミー・チュウとイギリス版『ヴォーグ』誌の編集者タマラ・メロンの共同創始によって1996年に設立されたブランドです。

エレガントかつ歩きやすい靴は「奇跡のフィット感」とまで言われ、キャサリン妃やアンジェリーナ・ジョリーなど世界中のセレブに愛されています。

エルメスやシャネル、シャルルジョルダン、イブ・サンローラン、クリスチャンディオールなど名だたるファッションメゾンで靴の制作に関わったクリスチャン・ルブタンが1992年に創設したブランドです。

「オリエント（中東文化）」からインスピレーションを受けたデザインは、エレガントかつセクシー。世界各国のセレクトショップや高級百貨店でクリスチャン・ルブタンの靴は販売されていますが、トレードマークとなっているレッドソールの靴は直営店や限られたショップでしか手に入らない貴重な物です。

1960年後半に設立されたイタリアのブランド。ヴェルサーチ、ドルチェ＆ガッバーナ、アズディン・アライアなど数々のブランドから高い評価を得ており、コレクションにも多く使われています。

レディースシューズをメインに、ハンドバックなどのレザーアクセサリーも取り扱っていて、セクシーかつフェミニンなシルエットが特徴。細く高いヒールのスレットヒールも、このブランドを象徴するデザインです。

1972年、マロノ・ブラニクが自信の名を冠したブランドでコレクションデビューをしたことがこのブランドの始まりです。靴業界のロールスロイス、靴の王様と異名をとるほどの高級路線が特徴です。

この他にも、ルイヴィトン、グッチ、プラダといった老舗ブランドを中心に、紹介しきれなかったハイブランドはたくさんあります。大人の女性として一生ものになるブランド靴。たまには頑張っている自分へのご褒美に購入するのも良いかもしれませんね。