細見え効果があるパンプスを上手に選ぼう！

着痩せするという言葉がありますが、ファッション次第で体型の印象は変わってきます。体型カバーというとどうしても服選びの印象が強いのですが、実はパンプスでも同じ効果があります。細く見えることができるパンプスとはどのようなものかご紹介します。

パンプスを履いても履かなくても、体重に変化があるわけではありません。でもパンプスを履けば見た目の体型はキレイに変化します。また足を華奢に見せてくれるデザインやヒールもあります。この視覚効果は結構あなどれません。履くだけで細くキレイに見せてくれる魔法のようなパンプスのポイントを3つに分けてご紹介します。

ヒールには足を細くきれいに見せてくれる効果があります。ヒールを履くことでふくらはぎや足首がが細くなり、ヒールの高さの分だけ足が長く見えるようになります。またバランスを取るため姿勢も良くなるので、その分スタイルが美しく見え、結果として全身が細く見えるようになるというわけです。長く見える足の分だけ見た目の等身も増え、小顔見せ効果も発揮できるのは嬉しいですね。ただしヒールは全身をスタイルアップしてくれますが、ヒールが高ければいいとは限りません。きれいに見える長さというものがあります。それは美脚の黄金比率によって決まります。足の長さは身長×0.47がきれいに見える長さで、膝からかかとまでの高さと、股下から膝までの長さの割合が5：3になるのが理想とされます。この数値に近づけることができる高さが理想のヒールで、一般的には5～7cmが一番美脚効果のある高さと言われています。

パンプスのデザインで細く見せることもできます。甲の部分が多く見えると、視覚効果で足が長く見えるようになるので、その分細く見えます。指の付け根が見える甲浅カットは、細見え効果も抜群です。また、つま先もポインテッドトゥなど先のとがったタイプの方が同じ理由で細く見えます。ストラップにも足を細く見せる効果があります。足首にストラップをつけるタイプの靴を履くと足首をキュッと引き締めて細く見えて素敵です。とにかく細く見せたい！という方は、甲浅カットのポインテッドトゥを選ぶことがおすすめ。ストラップ付きならさらに効果がアップします。

今までご紹介したものは、足を長く見せることで細く見せりる方法ですが、今度は違った視覚効果による方法をご紹介します。チャンキーなどの太いヒールやウェッジソールなどソールの厚い物は、足元にボリューム感が生まれます。下の方にボリュームがあると、相対的に上の方はボリュームダウンして見えます。つまり細見え効果が生まれると言うことです。この時、服装はシンプルにするのがポイント。あまりゴテゴテ飾り立てるようなコーデだと、上にも下にもボリュームが出てしまうので細見え効果が期待できなくなります。あくまでもボリュームを下に持って行くようなコーデを心がけましょう。

パンプスを上手に選ぶことで視覚効果により足や体全体が細く見える方法は、誰にでも簡単に取りいれることができます。細見えパンプス選びのポイントはこの3つ。・ヒールのあるもの（目安は5～7cmの高さ）・甲浅カットやポインテッドトゥ、ストラップ付きなど細く見えるデザイン・チャンキーやウェッジソールなど、足元にボリュームがでるもの

新しいパンプスを買うときは、これらのポイントを気にしながら選んでみてください。意外なほど違いがはっきりと分かるはずです。ぜひ一度お試しくださいね。