【簡単!】自分でできるパンプスのメンテンス

【簡単!】自分でできるパンプスのメンテンス

パンプスはよく履いていると、壊れやすくなりますが、ヒール・インソール・革めくれなどのトラブルなら、自分でも直すことができます。

2018年01月03日作成

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パンプスはよく履いていると、壊れやすくなりますが、ヒール・インソール・革めくれなどのトラブルなら、自分でも直すことができます。

2018年01月03日作成

今回はパンプスを長くキレイな状態で履くために、自分でもできるメンテナンス方法をご紹介していきます。大人の女性として、足元にも気を配りましょう。

意外と見られている「足元」

イタリアには「靴は、その人の人格そのものを表すものである」ということわざがあります。足元は意外と他の人にも見られているものです。ヒールがすり減ったままコツコツと音を鳴らしながら歩いていたら、それだけでビジネスウーマンとしての評価が下がってしまうかもしれません。

新しい靴を買えば良いと、簡単に考えてしまう前にまず自分で修理する方法を試してみましょう。ヒールのゴムが壊れるなど、簡単な問題の場合は、意外と自分でも簡単に直すことができます。費用も時間もそんなにかからないので、休日に自宅にあるパンプスの状態を確認して修理が必要なら自分で直してしまいましょう。

決してブランド物の靴でなくても、いつもキレイにメンテナンスされたパンプスなら、“できる女性”を足元から演出できます。

こまめにヒール交換

パンプスでよくあるトラブルはヒール部分の摩耗です。特にピンヒールの場合、底のゴムがすり減ってくると金属部分が露出して歩くとコツコツ音がなり、人に嫌がられる原因にもなります。またヒールが細いのでゴムがすり減ると歩くのにも不安定で履き心地も悪くなります。

ピンヒールのゴムは、簡単に自分でも交換できます。自分のパンプスのヒールのサイズを測って、同じサイズのものを靴屋さんやショッピングサイトで購入しましょう。

取り付け方は簡単です。ペンチで古いゴムを金属芯と一緒に取り除きます。新しいゴムパーツを、トンカチを使って取り付けます。叩いて固定できたら完了です。取り付けにそこまで力は必要いので、工具が自宅になければ100円ショップで用意しましょう。

ピンヒール以外のヒール素材に、ペースト状の靴補修材もあり、こちらは形を整えたり、乾燥させた後紙やすりで表面を整えたりと、すこし作業にコツが必要になりますが、自分でも取付可能です。

キズはリペアマニキュアで補修

パンプスで歩いていると地面をこすってしまったり、どこかにぶつけたりして革部分にキズが入ってしまうことがよくあります。そんな時は革製品のキズ隠し用のリペアマニキュアが便利です。革製品専用のマニキュアは、特殊な塗料を使用していて、色が落ちにくく、仕上がりも自然です。

自分のパンプスの色に合わせたマニキュアを選んだら、キズがついた部分にちょっと塗るだけでキズが一気に目立たなくなります。リペアマニキュアはシミにも使用できるので、水シミなど気になるところに使ってみましょう。

自分のパンプスと全く同じ色のものとは限らないので、一度パンプスの目立たない部分で使用してみて、乾燥した状態の色合いをチェックすることをおすすめします。

インソールは早めに交換

普段インソールは他の人に見られることの少ない部分ですが、忘年会や新年会などイベントが増えてくると、お座敷などの際にパンプスを脱ぐことがあります。そんな時インソールに汗ジミがしっかり付いていたら、印象はぐっと下がってしまうことも。

交換用インソールは、靴屋さんやショッピングサイトで簡単に手に入るので、早めに交換することをおすすめします。中にはクッション性が高いものや、保温性の高いもの、防臭性の高いものなど、機能性の高い商品があるので、インソールを交換することで、パンプスの履き心地が改善することもあります。

メンテナンスで足元からしっかりと♪

ヨーロッパには同じく靴に関して「ステキな“靴”を履くと幸せが訪れる」という言い伝えもあります。自分でも簡単にできるメンテナンスでパンプスをキレイにしておけば、今年の冬は“幸せ”が訪れるかもしれませんね。

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