歩きやすいヒールはこれ!
ヒールを履くと、本来なら足裏全体で支えなければならない体重を、靴底が地面についているかかととつま先部分の2点で支えなくてはならなくなります。ヒールだとバランスが取りにくく、歩きにくいのはそのためです。
履いている時間が長くなればなるほど足が痛くなってくるのも、体重がこの2点にかかり、圧迫された状態が続くためです。
でも、選び方のコツさえ押さえれば、ヒールがあってもサンダルは歩きやすくなります。ポイントは次の2つ。
1)適度な高さのヒールはアキレス腱の伸縮を助け、歩行をサポートしてくれるため、3~5cmの低めのヒールをセレクトする
2)体重が分散するよう、太めのチャンキーヒールやウェッジソールはを選ぶ
では、おすすめのサンダルをチェックしてみましょう♪
ヒールなのに、ぺたんこ靴より歩きやすい!
こちらの「Tストラップ ミドルヒール サンダル」は、歩きやすいヒールのポイントを押さえた、ちょうどよい5cmのヒール。さらに、ストラップが足をしっかりホールドしてくれるので、歩いていても足がパカパカしません。
本革のような風合いのカラーは7色のバリエーション。カジュアルからキレイめまで、デイリーで大活躍してくれる1足です。
チャンキーヒールで今っぽい足元に
歩きやすく、かつ高いヒールを履きたいとお望みの方には、太いヒールがオススメ。ヒールが太ければ太いほど、足裏にかかる圧力が分散される上、バランスも取りやすくなるからです。かくいう私も、チャンキーヒール愛用者です。
お恥ずかしい話ですが、子どもの頃から転びやすかった私。ハイヒールなんて夢のまた夢……と思っていたところにチャンキーと出合い、憧れの7cmヒールでも安心して履けるようになりました。ヒールの高い靴を買うときには、高さよりも太さをチェックするほど。
おすすめの「クロスデザイン コルク チャンキーヒール サンダル」は、安定感のあるチャンキーヒールに加え、足を適度にホールドするクロスストラップで見た目よりずっと歩きやすいサンダルです。さらにふわふわの高反発クッションを使ったインソールとクッション性とグリップ力の高い合成ゴムソールで衝撃を緩和。高くても歩きやすいヒールですよ。
ウェッジソールは見た目も歩きやすさも◎
ウェッジソールはフェラガモの創設者・サルヴァトーレ・フェラガモが考案したソールです。人体解剖学を学んだサルヴァトーレ・フェラガモは、土踏まずを支えて体のバランスを安定させる、コルクを使った軽量のソールを発明しました。これがウェッジソールです。
靴底がフラットになっているので、他のヒールと違って体重を足裏全体に分散することができます。安定感があるので、ヒールが苦手な方でも安心して履くことができます。
おすすめの「ストラップ付き シンプル ジュート ウエッジ サンダル」は、アンクルストラップで足首をホールドするので、さらに安定感がプラス。ふわふわのインソールでつま先にかかる圧力もやわらげてくれる優れものです。
歩きやすいサンダルでおしゃれに夏を楽しもう♪
歩きやすいヒールのポイントと、おすすめのサンダルをご紹介しました。ヒールでも歩きやすいサンダルが1足あれば、コーディネートの幅も広がりますよね。こちらの記事を参考に、納得のいくサンダルを探してみてくださいね!
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