もう痛くない!サンダル選びのポイントはこれ!

もう痛くない!サンダル選びのポイントはこれ!

お気に入りのサンダルを手に入れたら、それを履いてお出かけを楽しみたいですよね。そこで、今回は痛くないサンダルの選び方についてご紹介いたします。 2018年02月05日作成

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お気に入りのサンダルを手に入れたら、それを履いてお出かけを楽しみたいですよね。そこで、今回は痛くないサンダルの選び方についてご紹介いたします。 2018年02月05日作成

その痛み、サンダルのせい?

足が痛くなるのにはいろいろ理由がありますが、そんな靴を履いても痛む場合は、足に異常があるおそれもあります。
可能性のある病気をいくつかまとめましたので、チェックしてみてください。

・かかとにかけて足裏が全体的に痛むとき……足底筋膜炎朝起きて最初の一歩から痛む、かかとが地面についたときに痛む、かかとの内側が痛むなどの症状がある場合、足底筋膜炎の可能性があります。長時間の立ち仕事やヒールの高い靴、スポーツなど、足へ頻繁に負担をかけている場合に発症することがあります。

・足の裏や足首、ふとももまで痛むとき……扁平足扁平足とは、土踏まずにあたる足裏の「くぼみ」がなくなっている状態のことを指します。先天的なものや後天的なもの、さまざまな原因がありますが、後天的なものであれば筋肉の衰えが関係している場合も。運動不足のほか、足に合わないヒールやパンプスを履いていて、足指でしっかり蹴って歩くことができない状態が続くと足の筋肉が衰えてしまい、扁平足になるおそれがあります。

これらはあくまで一例です。症状は専用のインソールで痛みを軽くすることもできますが、悪化する前に医療機関などに受診することをおすすめします。

サンダルで足が痛くなる理由①サイズが合っていない

サンダルはパンプスと違ってつま先やサイドに余裕があるので、サイズを適当に選んではいませんか?サイズに合わないサンダルは、歩きにくいだけでなく肌に当たる部分が擦れて痛くなります。サンダルも、自分のサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。

サンダルで足が痛くなる理由②ソールが固い

サンダルは素足で履くことが多いので、歩いたときの衝撃が足に伝わりやすくなります。ソールが衝撃を吸収しない固い素材でできていると、その分足への負担が増えるので痛くなりやすいです。
痛みを和らげるためには、なるべく柔らかく、衝撃を吸収してくれるような素材でできたソールのサンダルを選びましょう。

サンダルで足が痛くなる理由③ストラップなどがこすれる

サンダルにはつきもののストラップやベルト。この部分がこすれて痛くなることも。特に夏は汗をかきやすい季節。汗で濡れた皮膚は摩擦に弱く、余計に痛くなります。これを防ぐには、ストラップやベルトの素材を吟味することおすすめします。肌触りのよい柔らかいものや、吸湿性のあるものがいいでしょう。
また、トングサンダルなど、よく動く部分にストラップがあり、鼻緒のようになっているものは、できれば避けた方がいいでしょう。動く場所がこすれて痛くなってしまうおそれがあります。動きの少ない場所にストラップがあるもの、レースアップのように足全体を覆うようなものなどがおすすめです。

サンダルで足が痛くなる理由④ヒールが高い

サンダルに限らないのですが、ヒールが高い靴は足が痛くなりやすいです。ヒールが高いと、本来は足裏全体で支えている体重がつま先部分に集中します。長時間履いているとつま先部分を圧迫した状態が続くため、痛くなってしまうのです。

高いヒールを履く場合は、チャンキーヒールなどの太いヒールやウェッジソールなどがおすすめ。細いヒールよりも体重が分散されるので、その分楽になります。また、インソールなどでつま先への負担を軽減するのもおすすめです。

痛くなりにくいサンダル選びのポイント

それでは、痛くなりにくいサンダルを選ぶためのポイントをまとめてみましょう。

・自分の足に合ったサイズのサンダルを選ぶ
・固いソールは選ばない。衝撃を吸収できるような素材がベスト・ストラップやベルトなどが痛くなりにくい素材のものを選ぶ。
また、素材も要チェック・高いヒールは避ける。履く場合は、太めのヒールやウェッジソールを。
また、インソールなどを使う工夫もおすすめです。
デザインだけでなく、痛くなりにくいポイントも抑えてサンダルを選ぶようにしましょう。

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