足に赤色を取り入れよう！赤のパワーとコーデのコツ

ファッションをコーディネートする上で、それぞれの色が持つ意味やパワーを考えたことはありますか？今回はその中でも「赤色」に焦点を当て、赤色が持つ力や使われ方など詳しく解説していきます。

「赤」と聞くと、情熱や力強さ、明るさ、華やかさ、女性らしさ、可愛らしさなど、人によって色々なイメージがあると思います。総じて、力強くポジティブな印象を与える色であると言えるでしょう。

地味になりがちなモノトーンコーデも、ワンポイントの赤がプラスされるだけで華やかさが増します。また、全体的に赤を多くすれば、とてもインパクトのあるファッションとなるでしょう。個性の強い色だけに、使い方も難しいと思われがちですが、ちゃんとポイントさえ押さえていればコーデに組み込むのは意外と簡単です。

初心者でも取り入れやすく、トレンドとしても注目されているのが、赤いパンプス。足元に赤色を置くことで女性らしさをキープしつつ、全体的なカラーバランスを取りやすいのです。

そもそも赤色にはどんな意味があるのでしょうか。風水において赤は、「火の気」を持つとされており、力強く生命力溢れる色です。ファッションなど物に赤色を取り入れることで、やる気や積極性をアップさせるので、ここぞという勝負時などにもよく用いられています。

実際に仕事で大事な会議などがある時は赤色のネクタイを締めたり、お目当ての男性との初デートに赤色のファッションを取り入れたりする人も多いのではないでしょうか。

また赤色は、見るだけで気持ちを高揚させるという効果もあります。実際に赤色に囲まれた部屋では体温が2～3℃上昇したという実験結果もあるようです。これは赤色が交感神経を刺激し、心拍数が上がることによって血液循環が良くなるためだと考えられています。身体の新陳代謝をアップさせ、ダイエットや冷え性改善など健康面でもグッドなカラーと考えられる赤色。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

一口に赤色と言っても、色々な赤があります。明るい赤、暗い赤、薄い赤、濃い赤など、色としての違いはもちろん、「質感」の違いも大きく印象が異なります。質感とは、例えばリップで言えばパーリーやグロッシー、マットなどのこと。それではこの質感を例に、それぞれの印象をご紹介しましょう。

パール感の強いパーリーは、輝く質感です。この画像はピンクですが、赤色のパーリーはとても明るく、華やかな印象になります。

光沢感のある赤色グロッシーは、色艶が強いのでセクシーな印象を受けます。夜のデートなど、女性の色っぽさを出したい場面などによく活用されている質感です。かしこまった場面より、カジュアルな場面で使い勝手が良いと言えます。

艶の少ない赤色マットは、知的で落ち着いた印象の質感です。個性が強すぎない上品な赤なので、ファッションでは合わせやすくなります。赤色でもマットのような赤色なら、フォーマルな場面でも使えるでしょう。

リップを例に出しましたが、これはファッションを選ぶ上では同じです。特に素材によって質感が異なる靴などは、これらの持つイメージを参考にすると良いでしょう。

「赤」の種類と、赤色の持つ意味や印象などを理解した上で赤色を使いこなせれば、大人女子としての格上げにも繫がりそうです。とはいえ、初心者にいきなり真っ赤なワンピースなどはハードルが高いので、小さいながらも適度な主張をする赤い靴から始めてみてはいかがでしょうか。

別の記事では、この冬に欲しいおすすめの赤パンプスについてまとめていますので、コーディネートの参考としてご覧ください。

赤いパンプスを選ぼうと通販サイトなどを見ると、とにかく品数が豊富なので色々目移りしてしまいますよね。

「色々あってどれが良いのか分からない」という方も多いと思います。そこで今回は、デザイン、素材、ヒールの高さなど様々な観点から、赤いシューズをバリエーション豊かにご紹介します。